ZOOM決算発表
こんにちは。ふっきーふっきです。
今朝、米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが決算を発表しました。また素晴らしい決算でしたね。
売上高は$882.49M、1株あたりの利益は$1.22でした。グラフだけ見ればこのぐらいの数字が出てくるのは予測がつくと思われますが、ただこれだけではありません。
ズーム側の発表によりますと、2021年4月期の売上予想は9.00~9.05億ドルに、EPS予想は0.95~0.97ドルになるとのことです。
いずれも申し分ない数字です。
これを受けて時間外の株価が高騰し、昨日終値の$409.66から$444程度まで一気に上がりました。まだ力強い上昇が見込めると期待しております。
こちらは、Zoomのチャートになります。
1月に公募増資があり、$340程度まで下がりました。また先週NASDAQが大きく下がったときには、一時$360付近まで下がりました。このチャートを見ていると$350付近で跳ね返しているような印象です。
先週の大幅な下落を受けて「決算大丈夫なのか?」と不安に思ったこともありましたが、ファンダメンタル的なことについては心配なかったですね。一時上げてまた下がる、という可能性もありますが、その場合は放置です(笑)
Zoomといいますと、ビデオ通信アプリという印象が強いですが、今現在Zoom Phoneという企業向け電話ソリューションに力を入れております。ざっくり言うと、固定電話やスマホ、ビデオ会議システムといったものを全部まとめたソリューションにしてしまおうというものです。現在多くの企業では、会社に電話がかかってきた場合はオフィスに居る人が取り、必要なときにはテレワーク中の人に転送する仕組みなっていると思います。Zoom Phoneが提供しているのは、ざっくり言うと「電話をかける側が、電話を受ける側の場所を意識しない仕組み」ですかね。テレプレゼンスなんて言いますが。
テレワークはだいぶ定着してきましたが、電話の問題が残っている企業は多いと思います。Zoom phoneにとっては大きなチャンスの可能性があると思います。Zoom株については決算をミスらない限り持ち続けるつもりです。
※投資の判断は自己責任でお願いします。