米国グロース個別株投資 → インデックスETF投資に切り替えた理由
どうもふっきーふっきです。
「値上がり益狙い」「配当金狙い」の2本立てを長期で続けていく、私の投資スタイルです。「値上がり益狙い」の方について最近、グロース株個別株を買うのをやめ、VTIやQQQなどのETFへの投資というスタイルに切り替えました。
今日はその理由について説明したいと思います。
今年の2~3月あたりに10年債利回りが一気に上がり、ハイテク系中心にNASDAQ銘柄が多大なる被害を受けました。一時期は全体で数十万円の含み益があったのに、一気にグロース個別株全体で含み損になりました。優勢に試合運びをしていたのに、途中からパンチをたくさんもらってしまい、顔が思いっきり腫れ上がってしまったような状態です。
この出来事で、個別株の怖さを思い知らされました。決算が良かろうが、将来性があろうがガンガン売られる。相場ってまさに戦場だなと実感しました。
そこで、グロース投資戦略について以下のように考えました。
- 投資した個別株が爆上げするのは嬉しいけど、1つの銘柄だけ爆上げしても、現状ではポートフォリオ全体で見れば10%にもならない。
- どれが上がるとか下がるとか細かく予想するスキルが自分にはない。
- 爆上げ・爆下げした銘柄も含め、トータルで考えればいい。
- だったら、全体に投資するインデックスETFがいい。年間10~20%上がってくれれば万々歳。
出てきた結論は「グロース投資の分は、インデックスETFに投資」というものでした。
米国ETFのメリットとしては、以下のようなことが挙げられると思います。
- 長い目で見れば、ずっと上昇している。
- 個別銘柄をあまり考えなくていい。(ただし、組入銘柄は要チェック)
- 数十~数百銘柄に分散されている。銘柄入れ替えもファンドでやってくれる。
- 経費率が低い。VTIとVOOは0.03%。
また、今まで買ったグロース個別株については基本放置です。
グロース個別株全体としては、2000ドル程度の含み損、中には30%もの含み損になっている銘柄もありますが、これは諦めています。長い目で見て、含み損がなくなってきたら順番に売っていこうと思っております。ただ、ZMやCRWDなど期待の高いものはその順番は後ろの方になるかな。。売らない可能性も大です。
米国株投資歴1年と数ヶ月とまだ経験が浅いですが、こうやって自分なりの投資戦略や投資スタイルを確立していくのだな、と思った出来事でした。そういう意味では今回のグロース株暴落も自分にとっていいきっかけとなってくれた、と感じました。
それでは。